手塚治虫アカデミー 4月期

手塚治虫は、漫画家としても、アニメーター・プロデューサーとしても、数々の名作を残してきました。今年は、ハリウッドの『鉄腕アトム』リメイクも公開される予定で、手塚ブームがまた再燃しそうです。

昨年から始まっている、手塚を知るための「手塚治虫アカデミー」なる講演会が、またあります。

http://info.yomiuri.co.jp/event/06001/200809267134-1.htm

今期はアニメ論、アート論、「火の鳥」論で、どれもおもしろそうな企画です。

私は昨年、「少女マンガ」論の講演に行きました。パネリストは、手塚治虫の長女るり子さん、里中満智子さん、萩尾望都さん、藤本由香里さんで、女の子トーク満載で、非常に楽しかったです。

これは江戸東京博物館で行われるので、講演会に参加した前後に、博物館(有料)を観るのも、楽しいですよ。

参加希望の方は、申し込みが必要ですので、お早めに。(定員オーバーの時は、抽選になるようです)

ちなみに、私が衝撃を受けた手塚漫画は、『アドルフに告ぐ

新装版 アドルフに告ぐ (1) (文春文庫)

そして、手塚漫画原作アニメでは『ふしぎなメルモ

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メジャーな作品がクローズアップされる中、どちらもあまり批評対象にあがっていませんが、重要な作品です。